アドレス帳
まず「ファイル(F)」−>「アドレス帳(E)」でアドレス帳を開きます。
[図1 アドレス帳メニュー]
ここで「新規アドレス」ボタンをクリックします。
[図2 アドレス帳メイン画面1]
次のプロパティダイアログが表示されます。
[図3 プロパティ1]
「個人情報」タブの「名前」欄に「姓(L)」「名(F)」などを入力します。これがアドレス帳の目次になるので、自分でわかりやすい、別のものを入力しても構いませんが、相手にも表示されるので気をつけましょう。
「電子メールアドレス(M)」欄の、ボックスにメールアドレスを正確に記述します。そして「追加(A)」ボタンをクリックします。
[図4 プロパティ2]
すると上記のように下のリストにアドレスが追加されます。複数のアドレスを持っている場合は、複数追加することができます。
また、他のタブで、電子メールアドレス以外にも様々な情報を記述することができ、ちょっとした総合アドレス帳として機能させることもできます。「会社」などに必要に応じて記入していくのもいいでしょう。もちろんそれらの情報は無くてもメールの送受信には影響ありません。
ですから、ここでは一応これだけにして「OK」ボタンをクリックします。
[図5 アドレス帳メイン画面2]
新しいアドレスが追加されました。
アドレス帳への記入は以上です。「新規グループ」というのはアドレスをグルーピングすることによって、沢山増えてきた場合に管理や検索を容易にするために作ります。またそのグループを宛先に指定するだけで、簡単にそのグループに属する人全員を宛先にすることができるなどのメリットもあります。アドレスが増えてきて煩雑になってきたら作りましょう。必須項目ではないのでここでは説明しません。ボタンをクリックしてみれば簡単に分かるとは思います。
メッセージ作成画面で、「宛先:」のアイコンをクリックします。
[図6 メッセージ作成画面1]
すると、次の「受信者の選択」ダイアログが表示されます。
[図7 受信者の選択ダイアログ1]
ここで左のリストから目的の宛先を選択して(クリックして反転させる)、「宛先(O):->」ボタンをクリックします。
[図8 受信者の選択ダイアログ2]
図のように「メッセージの受信者(M)」リストに追加されます。同じ要領で他のアドレスを追加したり、「CC」などに追加することができます。
またこのダイアログで、新たにまた別のアドレスをアドレス帳に追加することもできます。「新規アドレス(W)」ボタンをクリックすると、[図3 プロパティ1]と同じ画面が現れますから、同様に入力します。
追加が完了したら、「OK」ボタンをクリックします。
[図9 メッセージ作成画面2]
アドレス帳から入力すると、「宛先:」には[図3 プロパティ1]の「姓(L)」「名(F)」「ミドルネーム(D)」で記述したものが表示され、相手方にもこの表現が表示されますが、メールにはちゃんと「tanaka@abc.or.jp」という形式のメールアドレスも記入されます。
2.「アドレス帳」の呼び出し
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